韓国の麺料理・ジャジャン麺(チャジャンミョン)を作る ~韓国ドラマで見かける黒いソースの麺料理、気になる!~

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韓国ドラマを観ていると、黒いソースのジャージャー麺みたいなの出てきますよね。

その料理が登場するシーンはだいたい・・・

  • 刑事さんたちが遅くまで署内で捜査などをしている時の夜食
  • ビリヤード場が出てくるシーン(なぜかビリヤード場で良く食べてる)
  • 中華料理屋さんでご飯を食べてるシーン
  • とにかく出前を取って食べるシーン

赤いラーメンぼいの(韓国ちゃんぽん)と、この黒い料理と、あとはあんかけを絡めないで上にかけてある酢豚

この3メニューがだいたい出てきます。

韓国の中華料理屋さんではこの3種類は定番のようです。

この黒い麺料理、【チャジャンミョン】と言います。日本では【ジャジャン麺】と言ったりします。

中華料理のジャージャー麺が、韓国で独自の進化を遂げてこの料理になったそうです。

中華のジャージャー麺は甜面醤を使うのですが、韓国ではチュンジャンという味噌を使い、韓国人好みの材料や味付けで甘めに調理されます。

見た目は何となく中国のジャージャー麺と似ていますが、味は全く別物です。

何の味に似ているかって、例えが浮かばない・・・

回鍋肉を甘めにしたような味付けっていうのが近いのかなあ・・・でも材料やソースの状態はちょっと違うんですけどね。

とにかく✨

韓国ドラマが好きな人は食べてみたいと思う料理なんじゃないかと思います。

私は手始めに冷凍で販売されている物を食べてみました。

【韓国チャジャン麺】冷凍ミールキット

Qoo10(キューテン)公式 で購入出来ます。

私が購入したのは別の店舗なんですが、そちらでは今販売していなみたいなのでこちらが良いかと思います。

ソース・麺・大根の酢漬けがセットになってます。

味は確認したので・・・

あとは材料を揃えて自分で作ってみますよ~🐈💨

万年課長流レシピのご紹介

材料(3~4人分)

  • チャジャン麺用の麺(太めのストレート中華麺かうどんでも代用可) ・・・ 人数分
  • 豚肩ロースかたまり ・・・ 200g
  • キャベツ ・・・ 200g
  • 玉ねぎ ・・・ 大きい物1個
  • エリンギ ・・・ 80g
  • じゃがいも ・・・ 中2個
  • 長ネギ ・・・ 1/2本(青い部分があってもOK)
  • にんにく ・・・ 2片(みじん切りまたはすりおろし)お好みでもっと入れても大丈夫です
  • しょうが ・・・ 1片(みじん切りまたはすりおろし)
  • トッピング用のきゅうり ・・・ 1/2本~1本(千切りにする)
  • トッピング用のたくあん ・・・ お好みで2~3枚(減塩などの薄味がおすすめ)
調味料など
  • チュンジャン ・・・ 150g
  • サラダ油またはオリーブオイル ・・・ 150cc
  • 水 ・・・ 3カップ
  • ダシダ ・・・ 4g(スティックタイプ1本の半分)
  • しょう油 ・・・ 大さじ1
  • オリゴ糖(なければ砂糖でも可) ・・・ 大さじ1~2※お好みで加減してください
  • 塩・胡椒 ・・・ 適量
  • 片栗粉 ・・・ 大さじ1(同量の水で溶く)

韓国食材はネットで購入して本格的に作ってみよう

ダシダはわりとどこでも手に入りますが

チュンジャンとチャジャン麺専用の麺はなかなかスーパーなどでは手に入らないので、新大久保や横浜などのコリアンタウン的な場所で購入するかネットで購入してみましょう。

横浜の福富町は近いっちゃー近いんですが、超インドアなのでネットで購入しましたよ。

まずチュンジャン

ネットでの購入含め、日本で現在買う事が出来るのはこのメーカーの商品だけだそうです。

商品のみの価格はだいたい205円~305円ほどの店舗が多いですが、送料込みで800円~1000円ほどの店舗が多いかな。

私は購入金額によって送料が無料になる店舗を探して、

唐辛子粉・コチュジャン・イワシエキス・梅エキス・乾物(干し大根など)・インスタントラーメン・お菓子などをまとめて購入して送料が無料になるように買い物します。

チャジャン麺用の麺ももちろん一緒に購入できます。

初めて作ってみるという方には特にこの商品が一番おすすめです。

お値段もだいたい150円前後だし、ボリュームもあるし、麺自体もコシがあっておいしい。

なんといっても一番のおすすめポイントは・・・

この商品以外は冷蔵保存や冷凍保存の商品が多いので、そうするとほとんどのお店は送料無料の対象にならないか送料込みの値段での販売になってしまいます。

冷蔵や冷凍の商品は本格的な手打ち麺だったりします。

それはそれで絶対美味しいので買ってみたいとは思うのですが、初めのうちは【宋家】のジャジャン麺で十分美味しいです。

ちなみに【宋家】のジャジャン麺は、レトルトタイプのジャジャンソースとセットになっている商品もあります。

麺を茹でて、ソースを電子レンジなどで温めてかけるだけなのでとても簡単。

お値段も400円前後(送料別途)なので、まずジャジャン麺そのものを手軽に食べてみたい人におすすめです。

国内のスーパーなどにある物で手軽に手作りしてみたいという方は、中華めんやうどんなどで代用してみてください。

本場の麺はとてもコシのある麺を使っているので、コシのある麺がおすすめです。

ソースをたくさん絡めて食べてほしいので、うどんを使う場合は細いうどんがおすすめ。稲庭うどんを推奨している料理研究家の方もわりといらっしゃいます。

ではでは作っていきましょう~

手順その1 ~チュンジャンを炒める~

袋から出したチュンジャンです

フライパンに分量の油を全て入れて火にかけます。

油は新しい物でも構いませんが、天ぷらなどで使用済みの油でも大丈夫です。

私が大好きなYouTubeの【リーサンちゃんねる】で天ぷらなどで使用済みの油の方が旨味が出て美味しいと言ってたので、なるほど・・・と思い、それからは使用済みの油で調理しています。

その方がエコだしね👌

油が温まったらチュンジャンを加えます

ボチャン💦

木べらなどでくるくるかき混ぜながら弱火で炒めていきます

軽くほぐしながらくるくる💫混ぜていきます

だんだんふつふつしてくるので、火加減に気を付けながら頑張ってもう少しの間くるくる混ぜましょう

こんな感じで全体に泡がぷくぷく出てきます。

泡が小さくなってきたら出来上がりです。(だいたい5分くらい炒めてください)

炒めすぎるとチリチリになっちゃうので注意して下さい。

チリチリにビビッてしまい炒め足りなかった😭

もう少し炒めるとチュンジャンが少しチリチリしてくるので、そのくらいに仕上げてください💦

この工程によってチュンジャンが香ばしくなるので、具材と合わせた時にとても美味しく仕上がります。

炒め終わったら、お皿などにあけておきましょう。

油はまだ使うので捨てないでね👍

手順その2 ~材料を切る~

調理された状態を見ると、具材がコロコロ入っているのがわかると思います。

全部均等な大きさにコロコロ切っていくのですが

私はカレーもシチューも煮物も具材がでっかくてゴロゴロが好き。うちのお父さんの名前は五郎です(なんのこっちゃ)

というわけで万年課長流では2cmくらいの大きさに具材を切っていきます。

小さい方が好きな方はもっと小さくして大丈夫ですよ。ただ、じゃがいもはあまり小さくすると溶けてなくなっちゃうので注意して下さいね。

まず野菜から切りましょう。

キャベツは2~3cm大のざく切り

あれ・・・5cmくらいあるかな😆

芯ももったいないのでスライスして使っちゃいます。

玉ねぎも2cm大に切ります。

この玉ねぎは頂いた家庭菜園の物なので小さいです

エリンギは2cm大の角切りにします

保存の都合でおかしな形ですがホントは角切り

じゃがいもは2cm大の角切りにして水に漬けておきます(写真撮り忘れた)

長ネギは小口切りにします

豚肩ロースは2cm角に切って、塩コショウ少々で下味をつけておきます。

お肉の匂いが気になる場合はお酒を少々揉み込んでおくといいですよ。

安い時に買ってチャジャン麺用に切って冷凍しといた肉です

真空パック超便利!

おネコ様のフードもこれで保存出来るので、後日記事アップ予定です。

これで具材の下準備は出来ました~~~

手順その3 ~材料を炒める~

その前に・・・

じゃがいもの水気を切って耐熱ボウルなどに入れてラップをかけ、電子レンジで加熱しておきます。

※少し芯が残る程度(パスタでいうところのアルデンテくらい)

加熱しすぎると炒める時に崩れるので、600wでまず1分半、そこから様子を見て加熱してください。

電子レンジによって加熱時間は変わってくるので、ご自宅の電子レンジに合わせて加熱してください。

材料を炒めてきましょう~

深さのあるフライパンを使いましょう。(中華鍋タイプや何なら中華鍋が良きです)

  1. フライパンにチュンジャンを炒める時に使った油を大さじ2杯くらい入れます。
  2. にんにく・しょうが・長ネギをいれてから火にかけて、香りが出るまで炒めます。※中火で焦げないように
  3. 香りが出たら、お肉を入れてしっかり炒め、お肉に火を通していきます。
  4. お肉に火が通ったら、玉ねぎ・エリンギ・じゃがいもを入れて全体に油が回るまで炒めます。

    キャベツ待ちのコロコロくんたち

  5. 次にキャベツを入れて、キャベツがしんなりするまで炒めます。
  6. キャベツがしんなりしてきたら、最初に炒めておいたチュンジャンを加えて炒め合わせます。

    いよいよ黒っぽくなってきましたね

炒める工程はここまでです。

チュンジャンを入れてからは、あんまりゴリゴリ炒め合わせると具材がボロボロになってくるので、さっくり炒め合わせてください。

手順その4 ~仕上げから盛り付けまで~

  1. チュンジャンを入れて炒め合わせた具材に水を入れ、中火にかけて沸騰したら
    ダシダ・しょう油・オリゴ糖(または砂糖)・コショウ少々を加えて混ぜ合わせます
    味を見てオリゴ糖をお好みの甘さに調整してください
  2. チュンジャンが溶けて、ジャガイモの芯に火が完全に通るまで中火で煮込みます
    ここで味の最終確認をしましょう。塩味が足りないと思ったらダシダを少し足して調整してみてね
  3. 火を弱めて、水で溶いた片栗粉を回し入れて混ぜ合わせます
  4. 再び中火にして、とろみがつくまで軽く煮て火を止めておきましょう
    とろみついた
  5. ソースが完成したので、麺を茹でます。
    ゆでたての麺にソースをかけたいので、私はソースを完成させてから麺を茹でますよ。
  6. 表示の茹で時間は2分程なのですが、私は1分30秒くらいで一度ザルにあけて冷水で洗います。
    それからもう一度沸騰したお湯に入れて、温まったらもう一度ザルにあけてお湯をしっかり切ります。
    一度冷水で洗っておくと麺が締まってコシが強くなると聞いたのでそうしています。
    冷たいままで良い方は、表示時間通りに茹でてから冷水で洗って水をしっかり切っておきましょう。
  7. 大きめの器(どんぶりがいいと思いますよ。よ~~~く混ぜてから食すので大きめを使いましょう)に麺を盛ります。
  8. 温めて熱々にしたソースを麺の上にたっぷりかけて、キュウリの千切りとたくあんをのせて完成😋✨
完成の図🍜

ジャガイモでかかったかな・・・一瞬カレーかと思った🤣🤣🤣

ちょっと写ってるのはばあや作の餃子です。

この日のメニューは餃子とチャジャン麺でした。

万年家はとろみは控えめが好きなので片栗粉は大さじ1杯使用してますが、

ドロドロが好きな方は片栗粉を増やしてもいいと思います。

最初に検索したレシピは大さじ2だったのですが、ジャガイモとダブルでんぷんでちょっと固まってるくらいのとろみになってしまったので、試行錯誤した結果この分量になりました。

大さじ1杯くらいだと麺が混ぜやすくてちょうど良きでしたよ。でもしっかり麺に絡みますのでご安心ください。

混ぜたとこ写真撮るの忘れちゃった・・・

まとめ

今回は万年家のチャジャン麺レシピをご紹介しました。

いろんなサイトやYouTubeのレシピを参考にして、万年家好みにアレンジしました。

素人のアレンジ料理なので、分量は参考程度にお考え下さいまし。

具材も皆さんそれぞれで、ズッキーニを入れたり、キャベツのかわりに白菜を入れたり。

エリンギは食感が良いので入れている方がいらっしゃったので入れてみました。

ジャガイモは入れないバージョンもけっこうあるのですが、入れると家庭料理っぽくてとても親しみやすいです。

中華料理店では魚介のチャジャン麵もあるので、魚介にも挑戦してみたいなと思っています。

チュンジャンを炒めた油の残りは、野菜炒めなどに使うとチュンジャンの風味が加わって香ばしくなるのでおすすめです。

捨てずに再利用してみてくださいね。

今回ご紹介した【チャジャン麺】は、見た目が真っ黒なので一瞬驚く料理なのですが、食べるととても美味しくて病みつきになりますよ。

材料も送料無料の店舗などを上手く利用してお得に購入しちゃいましょう👍

韓国食材・韓国食品を取り扱っているYahoo!ショッピングのお店では、10,000円以上購入で1個口送料無料(冷蔵便・冷蔵便は別途送料がかかります)など、まとめ買いで送料がサービスになる店舗もあるので是非チェックしてみてください😊✨

韓国食材・韓国食品を扱っている楽天市場のお店も同様に送料サービスの店舗があります。

楽天市場さんは、公式ショップがわりと多い気がします。

楽天カードを作ると、お買い物はもちろんポイントが付くサービスがとても多いので活用してます。

私はどちらにも気に入っているお店があって、セールやお買い得品を時々チェックして購入してます。

韓国のお惣菜や、あんこやクルミなどを使ったお餅などの手作り商品もあるので、ドラマや映画で見たことあっておいしそうな韓国料理を楽しむことも出来ますよ✨

お読みいただき万年家一同感謝です💚

思い出の一枚💖集合写真撮る時みたいな顔したおふたりさん

 

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